タイヤチューブと竹で作る筏は、隔年で実施する定番メニューになっています。この筏も結索(ロープワーク)の成果です
伝統の「魚鳥木」ではありませんが、「野鳥観察」だけではありません。ありとあらゆるものに興味をもち、観たり聴いたりすることが大切だと考えています。
ボーイスカウトに「スキー」のイメージはないかもしれませんが、龍野第1団では数十年前からスキー訓練を行っています。
サバイバル訓練になってしまっていますが、自作の釣り竿での魚釣りにもチャレンジしています。
ボーイスカウトではキャンプのことを「野営」と呼んでいます。(コテージ等での宿泊は「舎営」です。)
お金を出せば、軽量で使い勝手の良いものを買うことができる時代ですが、龍野第1団では「昔風のキャンプ」を理想としています。テントやランタンなどの一部の製品を除き、いわゆるキャンプ用品の使用は最低限に抑えようと考えています。
タープの屋根は、ホームセンターで買えるブルーシートです。テーブルや調理台はコンパネと木材です。それを結索(ロープワーク)を使って、組み立てています。
ボーイスカウトでは、登山やオリエンテーリングのことを「ハイク」と呼んでいます。GPSやナビを使えば道に迷うことはありませんが、いつも使えるとは限りません。私たちは地図(1/25,000の地形図)とコンパスを使って移動します。これも「そなえよつねに」です。
普段は飯盒やコッヘルを使っていますが、既製品の炊具を使わない炊事にもチャレンジすることもあります。